2012/04/16

2012-04-16:稲田朋美さんと道義大国を目指す会

ご縁あって、衆議院議員稲田朋美のパーティにおじゃま。ニューオータニの鳳凰の間で18時半から。
議員キャリアとしてはまだ当選2回だけど、国会質問等での活躍っぷりは知っていたのと、人気も聞いているので、どんなパーティかなとわくわくして行ったら。。。想像をはるかに超えてすごかった。
どうすごいかというと、後援会会長渡部昇一教授の開会の挨拶のあとに、森善朗元総理、安倍晋三元総理、町村信孝清和会会長、塩谷立総務会長、石原伸晃幹事長が立て続けに挨拶。なにこの重鎮の揃いっぷり。ほかにも会場には自分が気づいた中で園田博之や田中康夫がいて、ほか自分が顔を存じ上げてない議員もぞろぞろ。

大臣クラスのパーティですか、これは。

驚いたのは、石原幹事長の次に挨拶に立った作曲家すぎやまこういち。開会前に会場のスピーカーで「いなだともみ♪」と連呼してる曲がかかってたんだけど、実は作詞作曲がすぎやまこういちだそうで。個人的には初めての生すぎやまこういちで大興奮(笑)。ドラクエで育った世代ですから。
すぎやまこういちは81歳になるそう。背筋ピンとしてて、アツく保守ばっちりな挨拶。従軍慰安婦問題に関してワシントンポストに「THE FACTS」を出した話もされていた。

そして、すぎやまこういちの挨拶のあとで、稲田朋美の挨拶。
やっぱりこの方は話うまい。聞きやすいし、聴衆をノせるのもなかなか。本人も盛り上がっていってて、一部自民執行部に対する際どい発言ととられかねないのも飛び出たけど、しっかり言い切ってくれるところがこの方の魅力でもある。重量級の先生方の挨拶のあとでも「パーティの主役」として存在感ばっちりないいスピーチでした。

ちなみに、開会あいさつの前には会場全員で国歌斉唱と、つづけて自民党党歌の合唱があった。
自民党党歌ってはじめて聴いた。存在すら初耳。
挨拶のあとの乾杯の発声は金美齢だったんだけど、彼女が「自分は自民党を長く応援しているが、パーティで党歌を聴いたのは今日が初めてだ。このことからも稲田朋美という人が礼節をいかに重んじる方か分かる」と言っていた。
そう、稲田朋美という人から感じるのは所属組織と、そして当然、国に対しての

ロイヤリティ(忠誠心)の高さ

なのよね。
国政を預かる政治家はみな持っててアタリマエのはずなのに、世間で耳目を集める国会議員諸氏から感じることが少ないことには残念に思うし、結局そういうところから信頼の低下、政治不信が出てくるんだろうと思う。
サッカーだってクラブの勝利のために選手やスタッフががんばってるのを応援するんであって、自分勝手にやってたり他クラブに利する行動をとる輩は応援しませんよ(むしろブーイング)。

乾杯のあとは立食スタート。
通常、このテのパーティは乾杯後はさっさと帰っちゃう人が多いけど、かなりの人数がずっと会場に留まっていた。稲田朋美と挨拶する並びは長蛇の列。
すごいなぁ。
挨拶のセンセイ方もすごかったけど、支援に集まってる方々の篤さもまたすごい。
結局自分もうろうろと中締め挨拶まで長居させてもらって、最後に出口で握手してから退出。
自分は選挙区違うんで直接の投票としての支援はできませんが、今後注目し、応援していきたいと思う。

P.S. 会場でのブルーリボン着用率が高かったのも印象的でした。