2012/10/14

2012-10-14:青い鳥

四季劇場秋でやっている青い鳥を嫁に連れられて観に行く。
このお芝居、青山劇場のこけら落し公演だったそう。へぇ。
童話的作品ということか、日曜のマチネだし、子供連れのお客さんが多かった。わりとお父さんと娘さんという組み合わせ多し。

芝居としては、実力者が脇を固める配役で、なかなかにいい。実力ある脇役スキーな自分としては満足。
。。。なのだが、そんな中でもこの芝居、老婆・魔女・夜の女王役の下村尊則さんがひとりですべてを持って行ってる
本人もブログで

いやあ、女性が演じるのが当たり前の役を演ったのは、この『青い鳥』(当時のタイトルは『ドリーミング』)が初めてでした。
というか流石に他の演目ではやってませんよ

下村尊則の徒然絵巻 http://ameblo.jp/shimo-no-goten/entry-11370074858.html

と書いてますけど、女性の役を下村さんがやっているのね。そしてすごくはまってる。。。それだけでおなかいっぱいで他のことを忘れてしまう(ぉ
まぁ、ストーリーはストーリーだし、曲もそこまでココロにズシンと残るものでなく、一回観ればそれでよかったかな、という感想。

つか、あまりに下村さんがすべてを持っていったので、スルースをもっかい観たくなった。
志村さんと下村さんの掛け合い、よかったなー。

ちなみに、青い鳥の原作者のメーテルリンクって『ペレアスとメリザンド』の作者でもあったのね。
知らなかった。