2014/01/18

2014-01-18:はじめての Ho Chi Minh

ジェットスターで8時過ぎにホーチミンの空港に到着。
ちゃちゃっと入国審査。イミグレカードみたいなのはないのね。審査官にパスポートと帰りのフライトのeチケット控えを見せて、スムーズに入国。
税関超えたところで US$ をベトナムドン(VND)に両替。とりあえず 40US$ を替えてみたら 842,000VND になった。1US$=21,000VND と思えばよさげかな。

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空港を出ると、暑い。さすが南の国。
到着ロビー出た直後のところには大量の人。ベンチも用意されてるんだけど、これ、みんな誰かを待ってるのかしら。。。
スタンドでペットボトルの水500mlを購入。2万ドン。1US$ ってことだけど、高いのか安いのかわからん。
空港から市内へは路線バス。152と番号の書かれた車輛を見つけ、運ちゃんに「ベンタイン?」と聞いて頷いてくれたので、乗り込む。一万VND紙幣渡したら、5000VND のコインをお釣りでくれた。

車窓から見る外の感じは「あぁ、こっちの雰囲気」というもの。しっかし、朝から交通量があほみたいに多いのね。とくにバイク。大量にいる。
ベンタイン市場のとこにバスプールっぽいところがあり、そこで降車。そばにバイク用のガススタンドがあった。
ここから、宿のパステルインまでてくてく。とりあえずキャスターな荷物だけでも預けさせてもらおうと、最初にホテルに向かう次第
(ホテルは年末にモンドに伺った際に長谷川マスタとー・こっちの町井さんに手配していただいたもの。ありがとうございます!)。
街はところどころに旧正月に向けてのデコレーション。
あと、市の博物館のところで結婚式シーンに遭遇。お幸せに♪
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10時過ぎにホテル到着。名前言って荷物預けたい旨言ったら、もうチェックインさせてくれると言う。嬉しい!
明日のフライトが早朝であることを話したら、タクシーの予約もしてくれた。
さらに、朝早いから朝食とれないですよね、ということで、後ほどパンなどをランチボックスに用意します、とも。
なにこの至れり尽くせり。。。ありがたいことです。

早々に部屋に入れたので、まずシャワーを浴びる。ゆうべ入れてないからね。ようやくさっぱり。
客室内に WiFi があるので、接続のチェック。
こっちの環境、直接だと Facebook はつながらないのね。社会主義国。
ただ ssh は大丈夫のようで、自分のサーバにアクセス ok。スピードもそこそこ出てるので、ssh で port forward してリモートデスクトップも可。なので、リモートデスクトップ先のブラウザからで Facebook もアクセスできた。
あと、google カレンダーとかにアクセスしてたら、Google から「ヴェトナムからアクセス着てるけど、大丈夫?」なメールが。^^;
大丈夫、自分です。


DSC_394912時すぎまで部屋でのんびりして、お昼を食べに外に出る。
清水さんにオススメいただいていた、Maxim’s Nam An。徒歩で10分ほど。
ボーイさんに「ヴェトナム来るの初めてなんだ。こっちのオススメ教えろください」とお願いして(英語)、前菜の盛り合わせとシーフードカレービーフンをオススメされて注文。
飲み物はお食事待つ間のトムコリンズと、食事しながら 333 と BGI というこっちのビール。333 の方が味がしっかりしてて好みかな。
お食事は旨い!前菜のプレートの真ん中はゴマの葉なのかな。自分でライスペーパーで巻いてタレつけて食べたり、ビーフンと一緒にいただいたり。
いいランチになった。清水さんありがとうございます。
ただ、ここ、お安くはないのよね。そのお蔭でか、

客はずっと自分ひとり。おいらボッチ。。。

でした。^^;
お会計、40US$ だしな。旅行客にしても、ちょっと躊躇するか。


あまりにおなかいっぱいになってしまったので、ちらちら建物を眺めるようなルートをとりつつ、いったんホテルに戻る。
で、ちょっとまどろんでたら、、、夕方まで寝てしまった!
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あわてて暗くなるところで身支度して、ベンタイン市場へ。
ふたたび徒歩でてくてく。

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もうだいぶ店じまいモードだったけど、そんな中からネタ含めてお買い物。
どこも電卓で店員と自分とで数字打ちながらの値段交渉。けど、相場がわからんので、ボラれてるのか不明。
まぁ、ボラれてるんだろうな。
ネタTシャツは 4US$ で購入。

市場のあとにホテルに戻る道で書店を発見。
学習参考書コーナーは英語で書かれたテキストが並んでた。
いくつか見て、11-12才向けの Math のを購入。20万VND。文章題と図形問題がいろいろ載ってて、鶴亀算もあった。

ホテルに戻り、しばらく荷物まとめをしたり、書き物をしたり。


DSC_393521時半に身支度して、ホテルを出る。いよいよ今回のホーチミン滞在の主目的、モンドバーへ。
通りに出されている看板の写真は昼間のうちに撮っておいたもの。
お店は路地(?)を入った先。
案内されて店内に入ると、、、おー、小栗さんに町井さん!
おふたりのお元気そうな顔を拝見できて、うれしい。
お店のカウンターはお客さんで賑わっていて、一番はしっこの席に座らせていただく。

DSC_3967一杯目は町井さんに「ジンでロングで」と頼む。

  町井さん「ベトナムのジンとベトナムの炭酸とベトナムの氷でご用意したジンリッキーです」
  わあすけ「え、ジンもベトナム?」
  町井さん「すいません、ジンはウソです」

突き出しはオクラ。「こちらは野菜がとても美味しいんですよ」と町井さん。
たしかに美味しい。歯応えが、いい。
なお、かかっている鰹節はさすがに日本から、とのこと。

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食事も兼ねて来ているので、おなかにたまるものということで、ビーフシチューとパンを注文。
待つ間に店内を案内していただく。
1階がバーカウンターのある広間で、カウンター20席、あとテーブル席が計10くらい?
2階はテラスが見えるテーブル席とか、個室とか。
よく見ると、椅子にはモンドのロゴが!。
厨房もチラッと覗かせていただいてしまった。いろいろありがとうございます。

DSC_3972カウンターに戻って、シチューをいただく。
こちらもお野菜が美味♪
お酒は2杯目。オールドジントニック。「こっちでグレープフルーツが手に入らないんで、そこは取り寄せてます」だそう。

3,4杯目はスコッチ。Bunnahabhain に Royal Lochnagar。
小栗さんチョイス。
開店準備のお話や、現在の状況をいろいろ伺う。
ちなみにカウンター内、お二人の他に現地採用のバーテンダーが男女1名ずつ。
毎日カクテル作りの練習をされていて、「お客さんからご要望あれば作らせてます」とのこと。

それは、お願いするしかないよね!

男性の方にはジントニック、女性の方にはモヒートをお願いした。
彼らが作るところを心配そうに見る先生(小栗さん)をさらに見る客のワタクシ。^^;
なお、ジントニックもモヒートも感想はナイショにしておきます。
次伺うときに、彼らのレパートリーは増えてるかな?

DSC_3976小栗さんが「こちらは年中スイカが手に入るんですよ」と、別のお客様にスイカソルティドッグを作られていたのを見ていたので、自分も注文。5杯目。
1月にスイカって、なかなかない体験。

だいぶまわってきたので、最後に締めになる蒸留酒を、とお願い。
そこで出てきたのは CHIVAS。
なんと、こっちのシーバスって違う味なのね。あのテのブレンデッドって全世界共通レシピでやってると思ってたんだけど、どうやら違うもののよう。
肝心の味はというと、

呑みこんですぐ、口内から味が逃げる

おもしろい。
お土産でボトルごと買って帰りたいけど、残念ながらもう買い物する時間はない。空港では売ってないらしい。
次に来たときに探そう。
うちの会で出したら盛り上がりそうだ。

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最後に写真を一緒に撮らせていただいた。
携帯カメラなんでうまく映らんけど。。。
こちら採用のバーテンダーさんともぱちり。
結局25時すぎまでおじゃま。ありがとうございました。存分に楽しみました。
新橋、品川に伺う際にはお二人のご活躍っぷりをお伝えいたします。


ホテルに戻り、シャワーを浴びて身支度。
そのまま寝ずに、27時にチェックアウト。
手配してもらったタクシーで空港へ。11万ドン。行きの路線バスの20倍か。
UA のカウンターでちゃちゃっとチェックインして搭乗券をもらう。
ホテルに用意してもらったパンをいただき、出国して、ラウンジでちょっとのんびりしてから、30時前に搭乗。
機内ではぐーすかぴー。

駆け足のホーチミン訪問。
なかなかにおもしろいものでした。来た甲斐があったー。
次は嫁とゆっくり来よう。