2014/06/07

2014-06-07:脳震盪に関する知識を深める会

友人の鹿島先生企画の「脳震盪に関する知識を深める会」という勉強会におじゃましてきた。
場所は東小金井の社会医学技術学院という理学療法士を育てる専門学校の講堂。
講師は自身も元ラガーマンで、現在ラグビー・アメフトといったコンタクトスポーツのトレーナーをされる傍ら、大学院博士課程で頭部外傷の研究をされている熊崎さん。

参加者は学校の学生さんたちがメインで、自分のような門外漢はレア。
鹿島さんからは「完全アウェイお疲れさまですー」言われてしまった。^^;
ただ、道場稽古でも脳震盪は起きうるものだし、ラグビー・アメフトはそこまで観ないけど、サカーは年間50試合くらいは観てて、脳震盪事案もちょいちょいあるので関心は高いし、細胞・生理学的なところは分かってるので内容理解にも問題ない。後半の実習も熱心な学生さんたちにまぜてもらって一緒にやったりして、しっかり勉強会を満喫させてもらえた。楽しい3時間強。
ホームではないけど、アウェイでもなかった。参加させてもらえて感謝。

というか、

衝撃で一時的にナトリウムポンプが止まってカルシウム濃度が上がることでミトコンドリア内のTCAサイクルのまわりが悪くなるんで解糖系亢進になり酸性に傾く

なんてのが、しれっとみなさん通じるのね。
理学療法士のカリキュラムぜんぜん知らんもので、自分はびっくりしてたんだけど、鹿島先生からは「それくら当たり前です」と言われてしまった。失礼しました。

勉強会の内容、とても興味深かったし、ideas worth spreading なもの(とくにトレーニングの面倒を見る人たちに)とも思ったので、あとで別ページにまとめたい。