2012/02/11 (土)

2012-02-11:東大秋入学問題を考えるために

大学の卒業生で集まっての勉強会用資料作りで調べていたもの。


すでに世間の耳目を集め、いろいろ意見・言説の飛び交っている東京大学秋入学問題。
その問題が出てきた経緯やその目的、いま出ている提言内容を整理することで議論・思索の材料としてもらえれば、と思ってまとめてみる。

母校広報のメール

昨年から検討していること自体は報道されていたものの、「東大が秋入学へ」という報道がセンセーショナルになされたのが1月18日。それから一週間ほどの1月24日に母校から以下のメールが届いた。

Subject: [TFT 号外]「入学時期の在り方について」(中間まとめ)
From: tft@adm.u-tokyo.ac.jp
Date: Tue, 24 Jan 2012 19:06:12 +0900

※TODAI for tomorrowにご登録いただいている方に
お送りしています(2012年01月24日配信)

ご卒業生の皆様へ

「入学時期の在り方について」(中間まとめ)

 本学では、国際化に対応する教育システムを構想する一環として、将来的な入学時期の在り方について、昨年4月以降、清水孝雄理事・副学長を座長とする「入学時期の在り方に関する懇談会」において検討を進めてまいりました。このたび、その検討の成果として「中間まとめ」を作成し公表しました。(総長メッセージ、全文等は本学HP左上の「総長談論」からご覧ください。)

http://www.u-tokyo.ac.jp/gen02/fall.enrollment.html

 「中間まとめ」では、学生を「よりグローバルに、よりタフに」育成していくことを目指し、秋季入学への移行、高校卒業後のギャップタームの導入をはじめとする教育改革の提言が盛り込まれています。
 この懇談会は、総長の私的諮問機関であり、この「中間まとめ」は今後の学内における検討の基礎資料というべき性質のものです。一方、本学における検討状況に対しては社会的な関心が高く、かつ、その検討を具体化していくに当っては、他大学、産業界、政府など各界から幅広い
理解と協力をいただく必要があります。大学改革の推進が急務となる中、本学の取組みに対し、卒業生のみなさまからもご支援を賜れれば幸いです。

本件担当:経営支援部長期構想担当

報道を見聞きし、それについての巷のコメント等を眺めてはいたものの、自ら一次情報を見に行くことはしていなかった。
メールに大学のウェブへの URL が貼ってあるので辿ってみる。
1月20日付の濱田総長のコメントとともに、本題の「将来の入学時期の在り方について ―よりグローバルに、よりタフに―(中間まとめ)」へのリンクや、この中間まとめをまとめた懇談会の名簿、記者会見記事等のリンクがある。

一次情報みてますか?

最初の報道以来、各所でさまざまな方の意見コメントを目にした。そしてこれからもたくさんの意見がでてくると思うが、それらの発信者はどれだけ報道だけでなく一次情報を見れているだろうか。
せっかくなので、もと情報にあたっておきたい。「中間まとめ」へのリンクはこちら↓。

ちなみに、これは学内広報の冊子の形をとっていて、本編の「中間まとめ」以外に、濱田総長のコメント(これは上記webのコメントと同じもの)と「入学時期の在り方に関する懇談会」の座長を務めた清水理事・副学長のコメントがつけられている。

ただ、さっそく上の PDF のリンクを辿っていただいた方にはお分かりと思うが、

それなりの文量がある。

本文で24,5ページ、付属資料で20ページほど。一次情報見ておけ、と言っておきながら恐縮だが、マスコミやコメンテーターといった言論を生業にされている方々はいざしらず、一般諸氏にこれをすべて目を通しておけというのも厳しい話。
ただ、幸いなことに(?)この中間まとめのポイントを1ページ半におさめた「まとめのまとめ」も用意されている。
とりいそぎ、こちらだけでも参照されたい。

さらに、「リンクをポチるのもめんどくさい」という向きのために、ポイントの大項目6つのタイトルのみを記しておこう。

  1. 大学教育の国際化の必要性
  2. 4月入学を前提とする学事歴の問題点
  3. 高大接続をめぐる問題点
  4. 学習体験を豊かにする柔軟な教育システムの実現
  5. 総合的な教育改革の推進に向けた検討
  6. 学外との幅広い連携・協力に向けた検討

以下、「中間まとめ」の内容について記述していく。
著者の私見も入り込んでいくので、おかしいなと感じたら上記元ソースもご参照の上、考え、論じていただけたら幸いだ。

懇談会参加者と開催歴

「中間まとめ」をまとめた懇談会の設置は平成23年4月。
懇談会のメンバーは10名で、「理事・副学長」2名に、経営支援担当部長の副理事1名、それから法学政治学研究科・医学系研究科・工学系研究科・人文社会系研究科・総合文化研究科・情報理工学系研究科・薬学系研究科の教授または准教授が1名ずつ(入学時期の在り方に関する懇談会名簿[PDF])。
設置時のテーマは以下の4つ。

  1. 現行の入学時期を前提とした教育システムの問題
  2. 入学時期を変更することに伴う損失・影響
  3. 将来的な教育システムの基本的な在り方
  4. その他入学時期の在り方に関する事項

「中間まとめ」の章立てもこの4項目に沿って書かれている。
「中間まとめ」提出までの懇談会開催は6回。5/30、6/14、7/19、9/13、10/18、11/22に開催。
また懇談会とは別に、7/22-23で総長補佐会による合宿があり、10月に学内留学生へのアンケート調査や全学教職員懇話会、11月に総長補佐会全体会が行われている。

懇談会設置は「タフな東大生の育成」と「グローバル・キャンパスの実現」というテーマのもと、国際化に対応する教育システムを構想する一環として、将来的な入学時期の在り方について検討し、提言をとりまとめるためであると、「中間まとめ」の冒頭にある。

「中間まとめ」[1] 入学時期をめぐる問題点

論点は現行システムの概要、問題点、日本の大学をとりまく環境。

著者は「中間まとめ」を読むまで明治期・大正9年まで日本の大学が9月入学であったことを知らなかった。当時は学校制度創設自体が急務で、欧米のシステムをそのまま採用したことと、外国人教員を多数導入するためには欧米の入学時期と同一にするのが都合がよかったのだという。後者については現在の問題にそのままあてはまる。
しかしながら、会計年度と入学時期を合わせることのメリットや、進学試験・入学試験を盛夏の7月に実施するより3月の方が生徒の健康管理上好ましいということで明治中ごろに高等師範学校が4月入学になり、おって大学も大正10年に4月入学に変更されている。
現行、東大では学部が4月入学のみ、大学院は4月入学に加えて研究科によって10月入学がある。

問題としては、まず最初に海外との不整合を挙げている。国際的には秋季入学が全体の7割であり、また欧米に限れば8割であると指摘。また、会計年度との一致性については「欧米諸国において一致している例は無い」とまで記しているが、会計年度との一致についてのメリットデメリットの言及はない。
留学生受け入れについては大学院では大多数が10月入学であることを指摘。
また、留学生の送り出しについては、学生の留学意識は高いながらも

「帰国後に留年する可能性が大きい」

ことが障害として最多回答であるというアンケート結果を示している(それ以外には経済的理由・語学力の問題が障害として挙げられている)。ちなみに、著者の同期にも学部時代に1年間アメリカに留学し、帰国後に留年になっていた者がいる。

また、現行の4月からの夏学期と10月からの冬学期について、夏学期の途中に夏休みが入る問題を指摘。東大の夏学期は、7月初頭に夏学期の試験の一部があり、一ヶ月半ほどの夏休みを経て、9月初頭に再び試験が行われている。効率がよいとは言えない。

最後に、日本の大学をとりまく環境について、社会・経済のグローバル化に伴い、それに耐えうる人材を輩出しなければならないこと、国際的な大学間競争の活発化の中で学生・教員の流動性が大学の質や国際競争力を示すものとして重要であると指摘。
しかしながら、現在の日本の大学は人材育成に関する社会の要請に十分応えきれておらず、国際的な大学間競争に伍していくにも課題が多い。これを解決するべく、必要な改革を実行していかなければならないが、大学改革は個々の大学の努力のみで成されるのではなく、産や官の協力も必要である、と結んでいる。

「中間まとめ」[2] 秋季入学をめぐる得失

ここが世間でもっともホットに議論されているトピックであろう。
「中間まとめ」では一般のメリットデメリットを指摘した上で、実際に実施形態によってどうなるかが検討されている。

一般のメリットデメリットについて。
メリットとしてまず東大生の海外留学促進を挙げている。留学生受け入れについては、大学院については増える見込みを、学部については短期留学の拡充の期待を挙げている。
学生の流動性について、受け入れよりも送り出しを先に記述していることに注目したい。受け入れについては大学院は現行の10月入学がすでに受け入れの大半であることから、大きな変化というより拡大の効果を期待している。学部については学位を目的とする長期留学よりも、サマープログラムや学期単位などの短期留学としての学生流動を考えているようだ。
流動性以外には、夏学期中に夏休みが入り込んでいるという非効率の問題の解消を挙げている。

デメリットについては、なによりも高校卒業が3月であり秋の入学までのギャップがあることを、また日本の雇用慣習が春季一括であり、卒業から就職までもギャップがあり、トータルでギャップが1年かかってしまうことを挙げている。
また、移行時の一時的な収入源やキャッシュフローへの影響も指摘している(が、これは大きな問題にはならないともしている)。
そして、東大特有だが、進学振り分け(通称、進振り)の時期が問題になること可能性も指摘している。

コラム: 進学振り分け(進振り)について

東大では学部の1,2年を前期課程、3,4年を後期課程と呼び、後期課程でどの学部学科に進学するかは前期2年生の夏学期終了時に内定する。進学先には定員があるため、1年の夏・冬学期と2年の夏学期の成績をもとに選考され、希望者多数の人気学科は成績上位順に進学内定者が決定される。希望者が定員以下の学科は希望者全員が進学内定となる(希望者が定員に達しない場合を「底割れ」と呼ぶ)。
学部生は自身の成績と希望学科の昨年度の定員最低点の情報をもとに、応募学科を悩むのである。
なお、進学内定が決まらない場合、1年冬学期からやりなおす「降年」となる(2年夏学期の次が1年の冬学期になるので、留年ではなくて降年)。

実施形態については、現行で4月入学のみの学部と、4月10月がともにある大学院で扱いが異なること、現在の学生の国際流動性問題の観点から学部段階に焦点を当てて考えるべきと指摘。
その上で学部については全面的な秋入学への移行(4月入学の廃止)、大学院については現行の4月10月の複線制度の維持が好ましいとしている。これは学部については複線化の場合の大学側のコストの大きさが挙げられている。一方で大学院については現時点で複線化が進んでいることと、他大学の春季卒業者の受け入れや卒業後の国家試験日程等を鑑みて選択肢が多い方が好ましいからとしているが、ここは学部大学院で話の整合がとれていないように思える。

秋入学移行に伴い入学試験時期をどうするかについては、学部の入学試験は現行通りが望ましいとしている。秋季に近い時期に試験を遅らせると受験競争が長期化させてしまうことと、他大学の合格者が東大を受験しなおす、いわゆる仮面浪人を防ぐためとしている。海外からの留学生の入試については言及がなかった。これは先のメリットで示されていたように

学部の長期留学の受け入れは考えていない

ということでいいのだろうか。
大学院の入学試験については、現行ですでに専攻ごとに時期がバラバラであるので、別途議論であろう(8月実施の専攻と1,2月実施の専攻がある)。

ここで、高校卒業後から秋入学までの半年のギャップについて、イギリスのギャップイヤーについて言及している(なお、今回の場合はギャップが1年ではなく半年なので ギャップターム としている)。しかし、イギリスの制度は学生の任意希望であるのに対し、今回の場合は全員強制であることは強調されるべきであろう。

コラム: イギリスのギャップイヤー制度

イギリスでは、大学入学資格を得た若者(18歳から25歳まで)を対象に、入学を1年遅らせ、その間を自らの知見を広げるために好きに使ってよいという制度がある。このギャップイヤーを有意義にするために、学生の活動を支援する団体も複数存在する。
ただし、ギャップイヤー制度の利用を希望する学生は全体で1割を切っている。主な利用方法としては職業・ボランティア体験、特定技能の習得、海外体験など。

また、国内の各公的資格試験が4月入学3月卒業の大学を念頭に制度設計されている問題を挙げている。現行の大学制度では修業年限の定めにより秋季入学の際は秋季卒業とならざるを得ない。すでに記述されている日本企業の雇用慣習については、あくまで個々の企業の裁量で柔軟に変更しうるが、公的資格試験の場合はそのような対応がない。

「中間まとめ」[3] 今後の教育システムの在り方

これまでの2章を長らく書いてきた。すでにお読みになっている諸氏はお疲れのことと思うが、実はこの3つ目の章が

野心を書いている章であり、一番おもしろい

ところである。つまりは、秋季入学への移行を契機として何を狙っているか。

秋季入学の実施に伴って導入する本学の様々な教育改革、それが他大学や産業界に波及する影響などが相乗効果を発揮することによって、日本の教育・社会全般のシステムや意識の改革につなげていくことを目指したいと考える。

第1章、第2章についてはこれまでかいつまんで記述してきたが、第3章についてはぜひ ソース を直接あたっていただきたい。著者の中途半端な引用で誤った伝言ゲームになることは避けたいと考えている。とくに秋入学問題について論じようという諸氏は一読が必須と思われる。

秋入学は問題解決の手段であって、それ自体は目的ではない。単に秋入学がいいか悪いかを論じるのではなく、

問題解決にあたり秋入学が適切か否か、適切でないなら他の手段はあるのか

を論じるべきなのだ。
「中間まとめ」は秋入学を提言するものなので、「適切でないなら他の手段」はないが、あるべき未来図を示し、そのための秋入学と、それに伴うメリットデメリット、さらにほかに克服すべき課題が書かれている文書ではあるのである。

「中間まとめ」[4] 関連する検討課題

大きく分けて、学内の問題と学外との関係について書かれている。
学内については、今後この懇談会の中間まとめをいかに学内の議論として進めていくか、とくに3点を重点課題として挙げている。

教育の国際化
東大が提供する教育サービスの質保証、東大学生の海外留学促進への支援
入試・進学振り分け
現行の進振り制度で海外留学者が不利であること、ギャップタームを視野に入れた入試の取り扱い
経済的負担と支援
高校卒業から就職までの年数が増えることへの対応、留学送り出しへの支援、受け入れのインフラ整備など

学外との関係については、「他大学」「社会」「政府」との3者に分けて記述している。
他大学について、「中間まとめ」はあくまで東大の入学時期に関する検討であるが、他大学にとっても有益な部分もあるのではないかと期待している。また、これは「中間まとめ」外だが、1月20日の濱田総長の記者会見では、北海道・東北・筑波・東京工業・一橋・慶応義塾・早稲田・名古屋・京都・大阪・九州の各大学とは「中間まとめ」についての内容説明を行い、考えをうかがいつつある、とある。
社会については、入学前・卒業後のギャップに関わる、高校および企業の理解が必要としている。
政府については、制度や予算面の支援、さらには秋入学に係わる幅広い理解と協力を社会から得ていく上で適切な環境づくりが必要であるとしている。

今後

今後、東大はこの提言をもとに、各学部・専攻における検討を実施。
また、学外との協力の取り付けや告知などの期間を経て、早ければ5年後に秋入学の実施、、、を目指すとしている。

最後に著者のスタンスを

最後になってのスタンス表明は不誠実であるが、本稿の趣旨が「議論のベースづくり」であるということでご容赦願いたい。

著者自身は秋入学への移行の賛成である。
理由は、変われることが生き残るために必要な資質であると信じるからだ。
生物は進化することで環境の変化に対応してきた。逆に、適応できなかった種は退場せざるを得ない。
いま大学をとりまく環境も、国をとりまく環境も著しく変化を続けている。そしてその環境変化の伝播が恐ろしく早いのが現代である。環境変化に対応して、

東大が自ら率先して変われること、変える力があることを示してほしい

と願う。
秋入学への移行には多大な労力もコストもかかることは誰もが分かっている。知恵を絞り、学の仲間を増やし産官を巻き込み、この難問を解いてこそ、東大が東大として胸を張れるのではないだろうか。

最後に濱田総長の発言を引用して、この稿の締めとしたい。

もう一年くらい前になるかと思うが、経済団体の会合で話をした時に、「若い人たちが『内向き』だというのはおかしい。『内向き』に見えるとすれば、むしろ、若者を取り巻く社会の仕組みが『内向き』だからではないか、『内向き』にさせているのではないか。若者を『内向き』だと言う前に、社会の仕組みが『内向き』であることを変えるのが年長者の責任だ」、というやや挑発的なことを申し上げた。私としてもそう言ったことの責任をとるということも、秋入学提案の背景の思いとして強くある。また、学生たちに「タフになれ」「リスクをとれ」と盛んに言っているのに、総長がそうでなくては申し訳が無い

報道機関等と東京大学総長との懇談会での濱田総長の発言概要(平成24年1月26日)[PDF]引用文中、強調は引用者による)

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2011/11/27 (日)

2011-11-27:駒場祭のお茶会

朝一で顔を出そうと思ったけど、寝坊して出遅れる。
今日は和装。袴つき。
11時半前に柏蔭舎に着いたら、ちょうどいまやってる席の次に入れるとのこと。
席はテーマをもとによく考えられた趣向で、後輩たちの頼もしさを感じた。
ちょうど席でご一緒させていただいたのが、他大の茶道部だったり、高校の茶道部だったり、母娘で習われている感じの方々で、全員作法を心得ているようだった。
この体験は駒場祭で初めてかも。^^;

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2010/07/07 (水)

2010-07-07:東大ワールドカフェ

母校の卒業生向けイベント、ワールドカフェというのに参加してくる。
http://gateway.todai-alumni.jp/2010/03/post-fc31.html(リンク切れてたので↓に更新)
http://tsii.todai-alumni.jp/2010/07/post-1dfc-1.html

場所は小島ホールという、理学部2号館(私が学部時代を過ごしたとこ)のすぐそばに建ったキレイな建物のセミナー室。数十名の卒業生が集まり、設定されたテーマで議論討論するという、サロンみたいなもの。
今日のお題は「新しい資本主義」。冒頭、理事の江川さんの挨拶のあと、マネックスの松本さん(この方は私の中高の先輩でもある)が30分ほどキーノートスピーチをされ、その後参加者7,8名でひとつのテーブルを囲んで1本15分のセッションでみんな言いたいことを言い合う。
それぞれのテーブルには模造紙が広がっていて、各テーブルにひとりずついる「ファシリテーター」という調整役がみんなの発言からキーワードをがつがつ書いていく。
一回のセッションが終わると、てきとーにテーブル替えをして、3セッション。
誰かひとりがずっと話をするのではなく、参加者みんながそれなりに喋れるように適宜ファシリテーターに誘導してもらいつつ、正しい答えを求めることを目的にはせず、話が広がるように、発散するように(笑)進めていく。
参加者は卒業して間もない20代から、還暦オーバーまで年齢層はさまざま。
どんなイベントになるのかとドキドキワクワクテカテカで行ったけど、
みんな話の引き出し多いし、発言の仕方もオトナで、とても楽しくエキサイティングな一時を過ごせた。

このところ、卒業生向けのアクティビティが増えてきてて嬉しい。母校に対する愛着が一般に薄いうちの大学だけど、さまざまなイベントを通じて母校への帰属意識が強まって行けるといいなぁ、と一卒業生として思う。

この4月から卒業生担当理事にもなられた江川さんをはじめ、このイベントの準備に奔走されたスタッフの皆様に感謝。
次回以降も参加したいし、自分にもお手伝いできるところがあるなら微力ながら貢献したいと思う。

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2007/03/23 (金)

2007-03-23:東京大学卒業式

うちのいもうとも無事に卒業。めでたい。
着物は黒地に赤があしらってあって、花びらの形に白く抜かれている。
たしかに浦和がテーマな着物ではある。
なんておバカなやつ(褒め言葉

式は午前中。
ハハが本郷に出てきてて、一緒に食事を、と電話をくらったので自転車で本郷へ。
3人で学士会館分館のレストランでおしゃべり。
せっかくなので、ということで、食後に職場の父を呼び出し、
写真屋さんで写真撮影をしてもらった。
家族写真なんていつ以来だろう?

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