2012/05/04 (金)

2012-05-04:ラ・フォル・ジュルネ2日目

ラ・フォル・ジュルネ2日目。今日も和装。
今日も最初に聴きに行ったのは12:15からのホールA。寝ぼすけなので午前中の公演は起きられないのデス。
事前に一番楽しみにしていた、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番。ピアノは小曽根真さん。
と、その前にプロコフィエフの交響曲第1番「古典」。パリ室内管弦楽団を歌って踊る指揮者ジョセフ・スヴェンセンが振る。
プロコの古典、よかった。ウヴェンセンは指揮棒を持たず、両手を大きく動かし、腰を振りながらオケを導いていく。パリ室内管はさすがの巧さ。堪能しました。
そして、いよいよショスタコ。

小曽根さん、うめぇ。。。

モニタに映される手の動きもいいし、ときたまアップになる顔も表情がイイ!
このプログラムの3000円も安いな~。期待通り、大満足。

空き時間には今日も地下の展示ホールへ。
昨日撮影しそこねた、入口のところにあるストラヴィンスキーのバレエ音楽をモチーフにしたフラワーアレンジメントをパチリ。マルク・バルボーという方の作品だそうで、主に黄色いのが火の鳥、上の白からだんだん色づいていくのがペトリューシュカ、白基調のが春の祭典。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」公式レポート BLOG

14:15からはホールCでチャイコフスキーの組曲第4番モーツァルティアーナとラフマニノフのピアノ協奏曲第1番。
オケはジャン=ジャック・カントロフ率いるシンフォニア・ヴァルソヴィア、ピアノはアダム・ラムール。
昨日に引き続きのシンフォニア・ヴァルソヴィアは、今日もいい演奏。モーツァルティアーナの第3楽章は美しく、うっとり。。。が、その第3楽章終わったところで、客席から「そんな無理やりださんでも」という咳払いが出て、まわりから失笑が漏れる。

いい音楽が台無しだよ!(-_-#)

なんであんなにみんな咳したがるんだろう。。。
ラフマニノフピアコン1は丁寧な演奏。ちょっと遠慮がち?演奏後の挨拶でもアダム・ラムールはやたらペコペコしてた。
ピアコンの方では自分の隣席の年配の女性がぐぁっと前のめりで聴かれていて、これが印象的だった。お好きなのかな、第1番。

今日も今日とて小腹が空いたので、地上の屋台村をうろついて、帝国ホテルのキッチンバスからボルシチとビーフストロガノフを頼んでみる。味はまぁ、こんなもんかな、程度だけど、とりあえずロシアな料理への義理立てということで。
ついで、また地下の展示ホールに行って、ソフトクリームを買う。
うろうろしていたら、ステージでの演奏を終えた有料公演出演者(名前分からず。。。)がふらっと島村楽器ブースに立ち寄って、展示してあるヴァイオリンを借りて演奏をはじめる。チャイコのヴァイオリンコンチェルトの第1楽章だ!嬉しいなぁ。すぐさま人だかりになったのは言うまでもありません。たまたま近くにいてラッキー♪

17:30からは再びホールA。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。フェイサル・カルイ指揮のベアルン地方ポー管弦楽団にイーゴリ・チェチュエフのピアノ。