2002/12/07 (土)

2002-12-07:先生宅稽古と五島美術館

先生宅での稽古。
今日は2回ともじゅんこ先生の前。最初に長緒茶入をやり、次に炉の台天目に初挑戦した。
長緒のときに勘違いをし外隅狙いで座っていたが、実は内隅狙いであることにあとで気付く。
そして今日は2回とも仕舞いで茶杓をとったあとに建水をひくのを忘れる。まぬけだ。
台天目については、ここでは書くことを自粛。

稽古の後、おさない・ふじお・むちょと4人で五島美術館の名碗展へ。
えらいこんでいて、展示室に入るまで30分ほど並ばされた。
展示されていた茶碗は全部で100ちょいくらい。
天目茶碗がいっぱい。天目好きとしてはたまらない。
さすがに国宝レベルの曜変天目はなかったものの、それでも大名物の曜変天目が1つに油滴天目が3つ。
鸞天目というちょっと派手な天目もあって、なかなかお気に入りポイントが高め。
ほかにも長次郎黒楽の俊寛、瀬戸渋紙手茶碗あたりがヒットだった。
志野茶碗もわりと多く出ていたが、志野はあまり好きでないのでよく見なかった。

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2002/10/05 (土)

2002-10-05:五島美術館富士見亭

まず富士見亭のOB向け濃茶席に入る。
あんな使いづらい茶室でどう濃茶にするんだと思ったけど、なかなかの健闘っぷり。徳利の花入れに酔芙蓉、さらに蓋置がお猪口。第一席ではまだ真っ白の酔芙蓉も、夕方にはみごとなピンクになっていた。
薄茶席はちょっと暑かったのが残念だけど、雰囲気はすばらしかった。亭主の原は若者らしさがうまく出ててよい感じ。
いままで気づかなかったけど、五島美術館の茶室のガラスってえらい年代物を使ってるんだなぁ。

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