2014/07/12 (土)

2014-07-12:七拾七年会公演・鉄輪と項羽

DSC_4807先生のお宅から急ぎ渋谷のセルリアンへ。あっつい!
なんとかちょい余裕ありで開演前に到着できたので、ロビーでビールを注文してぐびり。
まさか350ml缶で500円とられるとは思わなかったが、まぁ、しかたないな。。。

DSC_4808DSC_4809今回は昼の部と夜の部のハシゴ。
昼の部は狂言・神鳴に、能・鉄輪。
神鳴面白かった。山本さんやはりうまい。
鉄輪は旦那の浮気で捨てられた女が丑の刻参りしてて、その祟りを安倍晴明が守ってくれるお話。旦那の身代わりを安倍晴明が用意してくれるのだけど、ああいう小道具なのかぁ。
シテは宗典さん。正直なところ、あんまり内容はピンとこなかった。

昼の部のあと、朝から食べそこねておなかが鳴っていたので、森丘さんにお付き合いいただいて麻布茶房へ。
かた焼きそばとマンゴーパフェとビールのセット。
麻布茶房は量がしっかりしていて嬉しい。最初のビールを一息で呑み、焼きそばをモリモリ食べ、パフェでしめる。満足♪

夜の部は狂言・附子に、能・項羽。
附子は神鳴以上に面白かった!誰でも知ってる鉄板ストーリーで客を愉快にさせる芸の見事さ。
項羽は四面楚歌のとこのお話。虞氏が身を投げてしまうのだけど、セリフが「虞氏は思いに堪えかねて~」だけな彼女。美人はそれだけでよいのです。
その身を投げてしまった彼女を槍で探そうとする、シテの文志さんにはぐっときた。

今回はあまりハシゴな方いらっしゃらなかったのかな。
公演前後で秋山さんとシアトル行きのお話をしたり。次に能を観るのは多分シアトルでだわ。

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