2013/03/12 (火)

2013-03-12:ACL Group-2 Urawa Reds vs Muangthong United

DSC_2500平日埼スタ。グループリーグでのホーム初戦はタイ王者のムアントンユナイテッド。
どれくらい強いんだろう、だけど開幕でアウェイ 0-3 負けだし、2-0 くらいで勝ってくれないとキツいかな、と思っていた試合前。
メンバーも、順大-森脇・永田・槙野-那須・阿部-平川・マルシオ・陽介・関口-興梠と、先発3人(那須平川関口)と変えてきて、連携どうよ?とドキドキする立ち上がり。

いざ試合はじまってみると、ぜんぜんプレッシャーをかけにこないムアントン。
寒さで動けない?
向こうにとっては「アウェイだし前半は様子見」という作戦だったのかもしれない。
プレッシャーが軽いのもあってか、那須・平川・関口と問題なく試合に入ってもいる。那須はさすが4チーム目というキャリアのなせるものかも。
で、試合はじまって8分でマルシオのコーナーから陽介のボレーがループ気味に入ってあっさり先制、その後29分で向こうのボランチが2枚目イエローでの退場と、すっかりムアントンはプランが狂った風。
それでも(やっぱり)追加点がとれずに前半は終わる。

後半は15分で2シャドーを入替。陽介・マルシオを元気・梅崎に。
するとその後の左サイドの仕掛けから、関口が入れたクロスが、そのまま相手DFとGKのお見合いっぽい感じでゴール。関口移籍初ゴールオメ!
ただ、あれれ、ってゴールだったので、スタジアム中も微妙な雰囲気だった。^^;
さらに、そこからすぐに、今度は右サイドの平川からのクロスを元気が完璧なヘディングゴール。これで得失点差ゼロ!

その後、興梠に代わって阪野がトップに入る。興梠はゴールそばでピッチを出て、ぐるっとまわってベンチに向かう。スタンドからは声援と拍手。得点はないものの、サポのココロを掴むプレーをしているね、興梠は。

試合はそれからさらに動き、GKと1対1にまでボールを運んだ元気が自分で撃たずに横にパス。このパスが阪野には渡らなかったが、相手DFに当たってゴールイン。4点目はオウンゴール。
ゴール裏からは「自分で撃てよ~」の声多数。

ただ、85分からはゆるくなってしまい、90分には右サイドを突かれてクロスから失点。
ファイナルスコアは 4-1 で、勝ちはしたものの終わりがイマイチで後味悪く終わる。
5月のバンコクアウェイはめっさ暑くて逆に向こう有利だろうし、最後の失点が響かないといいなぁ、というところ。

でも勝ちは勝ち。2試合終わってグループ順位は2位になり、なんとか火を消さずに戦っていける。
次は全北現代とのホーム戦!

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2013/02/26 (火)

2013-02-26:ACL Group-1 Guangzhou Evergrande vs Urawa Reds

DSC_2445アウェイ感たっぷりな広州恒大戦。
今回浦和サポは全員まとまってのバス入場が課せられているため、試合前にまずは集合場所の Westin に行き、ツアーをまとめてくれている西鉄旅行の受付を済ます。
ちなみに集合場所の Westin は試合会場すぐそば。スタジアムは写真の真ん中あたりなんだけど、、、分かるかな。ここもまさしく中国というホテルの風景である(大気がひどくて数ブロック先がもう見えない)。

DSC_2448Westin からの行きはてきとーなバスで入り、帰りは指定のバスでそれぞれ参加者の宿泊してるホテルをまわってくれる流れ。
で、バスに乗って出るところで、うちらのバスを邪魔する広州のアホサポがいた。
うちらの邪魔だけならまだしも、ホテル出入りの車すべてに迷惑をかけてる。
遺憾だねぇ。。。

DSC_2451スタジアムでの浦和サポへの割り当てはゴール裏の1ブロックのみ。
スタジアムの構内に入ってからここに至る途中で、うちらのバスに対して煽ってくる広州サポ集団がちゃんとお出迎えしてくれた。中国国旗振ってるヤツもいるな。国旗禁止じゃないのか?こちらからはにこやかに手を振っておいた。
スタジアムに入るところでは金属探知ゲートと手荷物チェック。とはいえチェックは緩い。
一応ドリンクは持ち込み禁止で、中で販売しますということで、ドリンク売場は超混雑。ちなみに蓋付きストロー付きのプラカップで、水が2元、ポカリが5元。

DSC_2453試合開始1時間半くらい前のスタジアム。
客はまだ入ってきてないが、各ブロックの間の通路を公安が埋めている。どんだけ動員されてるんだろう?
早めに集まっているのは向こうのコールグループさんたちのよう。広州恒大は3つのグループに分かれているらしい。2007年の上海では2つに分かれてたコールグループ(仲悪かったらしい)が、試合中にうちらの声に対抗すべく、席移動して一緒にコール、というのがあったけど、今回は間に公安いるしそういうのは無理な雰囲気(で、そもそも杞憂でした)。

開始前1時間前くらいで選手たちが出てきてのアップが開始。
うー、

浦和のアップするエンドはうちらの反対側だ。

ぜったいわざとだよな、コレ。アウェイめ。。。
ちなみにアップが終わった後、ピッチにひたすら水が撒かれてた。撒きすぎじゃないの?というくらい。ここは2011年の埼スタですか。。。

で、試合。
キックオフ前は角さんがみんなを煽って Pride of Urawa 歌って、浦和レッズコールして、赤吉1を歌いながら選手入場。
けど、このときにはびっちり入った広州側観客の歓声の音量がつらい。
前半は試合前アップと同じエンド、つまり浦和は向こうからうちらのゴール裏に攻めてくる方向でキックオフ。
広州はうちのボールホルダーへのプレッシャーが軽く、パスが展開できていい感じ。宇賀神がシュート打ってコーナーになったり、そのコーナーをフリーの槙野がアタマであわせたり(でも枠外)と、よさげに序盤は進む。
が、開始15分をまずまずで乗り切ったなぁ、と思った矢先の16分、中央でボール奪われて向こう左サイド(こっちの森脇サイド)のオープンスペースに出され、それを向こうのブラジル人プレーヤー、ムリキがキープして前進。順大の飛び出したのも交わされて中央に渡され、相手に詰められて失点。向こうサイドなんでよく見えないんだけど、選手の動きと観客の大声援で決められたことが分かる。

というか、すさまじい歓声だわ。悔しい。。。

うーん、アウェイである。
オーロラビジョンに表示された得点者は「巴里奥斯」。バリオスかー。

そして、失点直後にもう一点くらっておかしくないシーンが来る。枠内に転がり込もうというボールをなんとか掻き出し(槙野?)、それで出たボールを広州がシュートするも、今度は枠左に逸れて助かる。
浦和はというと、その後もボールポゼッションは維持できていて、宇賀神のクロスを中央で陽介がアタマであわせるなど、いいシーンも作れつつ、でも得点できないまま前半終了。

負けてはいるが、やれてなくはないねぇ、という手応えをゴール裏の仲間たちと話すハーフタイム。
が、後半、しっかりやられた。
広州はうちらのバックラインのボール回しにプレッシャーをかけるようになり、またいざ攻撃に行こうという中盤のパスをガツガツとインターセプト。これやられるとつらい。。。
結局うちらのパスを奪われてからの向こうのチャンスで2失点を追加し、0-3 でタイムアップ。
3失点目はロスタイムだし、不運なオウンゴールだもんだから、さらに悔しい。アウェイとはいえ、この点差はダメージでかいなぁ。

まぁ、広州はさすがの強さだ、ということですね。浦和が強くないから負けた。
広州の前の外国人3人はさすが。前向かれると相当に厳しい。他の中国人選手たちは、個々人が上手いかというとそんなには思わないけど、とにかくデカい。うちは背では勝負できないから、巧さを上げないと戦えないね。
少なくとも、

これから攻撃だよ、というパスを奪われちゃだめだ。

パスの出し手だけじゃなく、受け手・そのまわりの選手含めて巧くならないとね。

選手たち以外のハナシ。
ジャッジについては、主審はわりとまっとうに吹いてた印象。線審のふたりは怪しかったけど(オフサイドとかで広州寄り)。けどアウェイだし、こんなもんかな、と許容範囲内。
広州側サポはまっとうな応援でした。まっとうに人数で声量負けた感じ。
旗は全面的に禁止だったんだろうな。ヘンなアピール系も含めてまったくなかった。
また、浦和サポブロックの両隣は立つことが禁止されてたようで、試合中に興奮して立ち上がっちゃった観客のとこには、すぐに公安がすっ飛んでってたとのこと(嫁情報)。
それだけ公安がしっかりしていたので、試合中にモノが飛んでくるとかも皆無。
そういう意味では、

まっとうないい(?)アウェイ

のゲームだったかと。
そもそも運営方針などに言いたいことはあるけど、それは今後の情勢如何でもあるでしょう。

総括すれば、サッカー面において、高いけどよい勉強代が得られたアウェイだと思う。
広州、ふつーに強いよ。そしてそういう強いチームに伍さなければ上に行けない。
がんばりましょう。
そして、怪我人出てないのはよかった。


DSC_2454試合後は1時間くらい待たされていたかなぁ。
公安指導のおかげか、中国人観客の退出はとても早かったけど、それでも4万人弱入った試合だったし、浦和側のバスの乗り入れまではだいぶ時間がかかった。
まぁ、ふだんの埼スタでも試合後にのんびりだべってたりするし、まわりのサポ仲間とあーだこーだ言ってると時間は過ぎていく。

ちなみに、試合後もピッチには水が撒かれていた。

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2013/02/18 (月)

2013-02-18:ACL広州恒大戦旅程

ACL初戦の中国、広州恒大戦のためのプランがようやく定まった。

  • 2/25(mon) 1725NRT2035PEK NH0955 (成田から北京への全日空便)
  • 2/25(mon) Hilton Beijing Capital Airport 宿泊
  • 2/26(tue) 0930PEK1245CAN CZ3000 (北京から広州への中国南方航空便)
  • 2/26(tue) 広州市内某所集合でバスに乗り、スタジアムへ
  • 2/26(tue) 21:00 Kick off
  • 2/26(tue) Hilton Guangzhou Taihe 宿泊
  • 2/27(wed) 0930CAN1140SHA CA1838 (広州から上海への中国国際航空便)
  • 2/27(wed) 1725SHA2100NRT NH0960 (上海から成田への全日空便)

今回の広州恒大戦は完全に個人での参加は不可能で、スタジアム入りは浦和サポまとまってのバスでじゃないとダメという仕切り。
市内~スタジアムのバス往復+観戦チケットのツアーに申し込み、事前に自力で広州市に入っておいて、バスに乗ってのスタジアム入りとなる。ちなみに集合場所も当局の指導があって、急遽変更&非公開扱いにもなったりと。。。

で、もともとは試合当日の火曜午前の便で上海入りして、上海→広州を国内便移動してからバスに乗ろうと思ってたんだけど、

あとになって発表されたバス集合時間が予想より早くて間に合う便がなかった

という罠があり、先に確保していた上海往復便がダメに。しくしく。
しょうがないので前日の月曜入りと思ったら、これまた便の選択肢がなく、とれたのは北京便。PM2.5で話題の北京ですよ、奥さん!
ただ、Hilton が空港直のところにありそうなので、そこに宿泊。
しっかし、北京→広州のフライトがまた高いのよね。ぐぬぬ。。。(´・ω・)

試合後はバスがホテルまでまわってくれるらしい。
広州でも Hilton に泊まり、帰国日の27日は早めに上海に移動し、飲茶でもしてから夕方の便で帰る予定。

とりあえず、行けはしそう。けど、一筋縄じゃないねぇ。
4月の韓国アウェイはもちょっとラクに行けるといいんだけど。

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2008/09/24 (水)

2008-09-24:ACL Q-Final 2nd Leg Urawa Reds vs Al Qadisiya

先週のクウェートでの第1戦に続き、今日は浦和で第2戦。
2-3 で負けているが、アウェイゴール2はでかい。1-0 勝ちでも次に進める。
とにもかくにも先制点がほしい。それに尽きると思っていた試合前。

前半で見事相馬が先制点を決めてくれた。
後半も闘莉王が決め、2-0 で勝利。
準決勝進出!

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2008/09/17 (水)

2007-09-17:Holiday Inn Kuwait

空港からバスで30分ほどで休憩地のホリデイインに到着。ここに夕刻までいて、その後スタジアムで観戦の後に空港に行くという旅程。
部屋はいい感じ。窓からの眺めはモヤかかってよくわからん。
無線LANがとんでて、フロントに電話してアクセスコードを聞いたらすぐにつながった。ポートが変に閉じられているということもなく、問題なくメールも読める。にこにこ。
夜までは多少の仕事をしたり、仮眠をとったりする感じ。

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2007-09-17:Kuwait Airport

3時過ぎにクウェート空港に着陸。
バスでターミナルビルに移動し、さくっとパスポートコントロールを通過。入国管理官からは何も聞かれず。
しばらくまってから、出てきた預け入れ手荷物をピックアップして到着ロビーに。
バスが来るのを待つ間、ショッピングゾーンを歩く。パナががんばってる。でも未明ということもあり、人がいない。。。

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2008/09/16 (火)

2008-09-16:JAL 浦和のクウェート行きチャーター機

浦和がチャーターした JAL 機でのクウェート行き。
チャーター機って初めて乗った。いきなり座席のヘッドシーツが浦和だし、CA はレプリカユニフォーム着用。
(でもユニは貸しただけであとで回収されたらしい)

安定飛行に入った後には、機内で阿部ちゃんのビデオレターが上映されたり。
いろいろできるんだなぁ。

お酒を頼んだときには、お手拭で浦和ロゴ入りのがきたし、食事のときも箸袋に浦和のロゴ。
いいねぇ。盛り上がるねぇ。

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2008/09/11 (木)

2008-09-11:旅のプラン(for ACL Q-Final 1st leg)

クウェート行きの旅程がきました。
西鉄旅行さんのツアー。

  • 09/16 JL8821 21:40 NRT 03:05+ KWI
  • 09/17 バス移動 KWI→HolidayInn
  • 09/17 バス移動 HolidayInn→スタジアム
  • 09/17 【22:00 kick off】
  • 09/18 バス移動 スタジアム→KWI
  • 09/18 JL8822 03:05 KWI 20:15 NRT

KWI がクウェート空港。
今回は JAL のチャーター機で直行往復。便利。人生初チャーター機です。
クウェート到着から夕刻のスタジアムへの移動までは空き時間だけど、日中は店やってないし、到着後の夜のうちにお買いものかな。
日中はオシゴトですね。本の原稿すすめなければ。。。
Holiday Inn の web によれば、ネットワークはあるらしい。
試合後は直で空港です。

http://www.booking.com/hotel/kw/holiday-inn-kuwait.ja.html

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2007/04/11 (水)

2007-04-11:ACL#3 浦和vs上海 雑感

どうも暢久の位置がふらふらしていて4バックなんだか3バックなんだかわからず。(^^;
開始早々に阿部がいいオーバーラップかまして永井がゴール前に飛び出したり、しばらくしてワシントンがループシュートをクロスバーにあてたりと、いい感じに進んで行く(シトンさんのループなんて初めて見た)。
しかし、結局ネットをゆらせず、その後はテンションの低いゲームに。
前半15分のうちに1点とってれば全然違う展開になってただろうなぁ。

結局 1-0 という最小得点差勝利、しかも得点はセットプレーという「どうよ?!」感ただよう結果だったけど、

まぁ勝てば官軍

かな。

ちなみに得点した前半41分のセットプレー。
上海がゾーンで守っていたというのもあるけど、蹴る直前までボールのところにポンテ・伸二・阿部と立ち、ポンテが蹴る直前に阿部がするするっとゴール前へ、そしてヘディングかましてゴール。うまいねぇ。

グループEのもういっこ、ペルシクvsシドニーはペルシクが逆転勝利。
アウェイインドネシアの不気味さが恐いものの、浦和の勝ち抜けの可能性はあがったかなと。

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