2012/05/12 (土)

お茶のお稽古に、タイフェスに、大学の合気道部のOB総会。
の予定だったけど、時間なくてタイフェスは明日に。

2012-05-12:濃茶平点前

風炉に変わって最初の稽古。
まずは平濃茶。
学生時代に一番集中して稽古したのが風炉の平濃茶なので、カラダもしっくりくる。
というか、

炉より風炉の方がはるかに好き

なのよね。

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2012/05/11 (金)

ESEC などなどを見にビッグサイトへ。

2012-05-11:ESEC ほか

ESEC を見に東京ビッグサイトへ。
有楽町線の新木場から臨海高速鉄道の国際展示場前に行き、駅舎を左から出て東ホールからビッグサイトに入る。到着は10時半ごろ。
しかし東ホールから入ったものの、実は ESEC は西ホール開催なのね。受付済ませていれば西も東もどの展示も全部見れる。とりあえず受付させてよ、と適当な東ホールの展示の受付に行くが、

ESEC の招待券は西ホールの ESEC の受付で済ませてください

と言われる門前払い。VIP 招待券でもだめなのかい。なんのための VIP なのよ。。。(ワガママ
仕方なく通路渡って西ホールで受付をする。
が、東ホールのスマホ展で会う約束をしていた方が今日は午前中しかいないとのことで、西ホールで受付は済ませるも、ESEC はまだ見ずに東ホールにトンボ帰り。
約束の方とは無事に20分ほどお話し、そのままスマホ展をぶらぶら。

その後、西に戻って ESEC をまわる。以前に比べれば客足戻ってきてるね。
ESEC あらかた見て、東に戻るかぁ、と会場を出たところで根日屋さんと遭遇。根日屋さんは午前のセッションで基調講演をされていて、自分は行けなかったのだけど、たまたまお会いできてラッキー。
東に戻っては、ちょうどいらしてた大学の先輩を捕まえて、いっしょにソリューション系のところを巡る。
16時くらいに会場を退散。

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2012/05/10 (木)

武田さんと劇団四季へ。

2012-05-10:間奏曲

能楽師の武田さんから行きませんか?と誘われ、予定をあわせたらちょうど千秋楽の今日になった。
嫁は当然のように自分のチケットを持っていたので、3人で自由劇場前で待ち合わせる。
席は武田さんと自分が中央後列、嫁は上手前方席。

間奏曲は基本的にはストレートな芝居(歌もあるけど)。
志村さんがさすがのいけすかない役をやっていて、イイ!
佐野さんはすごく贅沢な使われ方。
そして、ストーリーテラーな味方さんの役回り、いいなぁ。
とても自分好みの芝居でした。満足。

観劇後は3人でごはん。おいしく食べれて呑める、ということでモンドバーへ。
カウンターの奥に陣取り、劇団四季・宝塚・シャンソン等々の話題で大盛り上がり。
食事ものはミニピザやミニ肉まん、カルボナーラなどなど。

楽しい夜を過ごせた。武田さんありがとうございました。
ゆうべに続けて、ゼイタクだわー。

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2012/05/09 (水)

今日は出会って5周年の記念日。

2012-05-09:傳

5周年の記念は傳。
ちなみに去年は Spacca Napoli、一昨年はシャングリラんとことのなだ万、その前が披露宴だった。

最初の2品はホワイトアスパラの寄せ豆腐に、揚げた空豆と黒米の炊き合わせ。
ホワイトアスパラはちょろっと甘い。
空豆はホクホク。あられがいい感じ。

お造りは平目。2日おいたそうで、厚めに切られてでてきた。
上にカツオの塩辛がトッピング。
どういう意図で載せたのかは聞きそびれてしまった。

続けて、鱒の湯葉巻揚げ。
かるーくスモークした鱒を湯葉で巻き、ちょっぴり粉をふってから揚げた後、グリルで加熱。
なかなかおもしろい。
天麩羅は蒸し料理、とはよく言われるけど、それを表してる一品。
ちなみに嫁曰く「フィッシュアンドチップスを和風で気合いれて作るとこうなりました、みたいな」

ここでコース外の変わり種。まずは食べてみて下さい、と出された謎のもの。。。なんだろう?ナマリ(鰹を加熱したやつ)かと思ったけど、ハズレ。
しばらく悩むも、ギブアップ。
答えは、

鮟肝

でした。へー。鮟肝を裏ごしして、詰めで炊いたものとのこと。分からんわー。

コースに戻り、定番のサラダ。これを食べると傳に来たと実感する。
煮碗は富士山で採ってきたという山菜スペシャル。こごみが美味い!

サービスでタラの芽の天婦羅をいただく。
備前焼きの器もすばらしい。
というか、タラの芽でかっ!

しめは長谷川料理長曰く、「スーパーねこまんま」。
銀だらの炊き込みご飯。
めちゃめちゃにうまい。おかわりもぺろり。

デザートにはケーキを用意していただいてしまった。
今日が5周年だということは店に着いてからお話したのに、さすが用意が素早い。。。ありがとうございます。

おかげさまで、大満足の5周年記念。
おいしい料理もさることながら、いろいろなお気遣いがありがたい。
いい店だぁ。。。

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2012/05/05 (土)

ラ・フォル・ジュルネ最終日。
買ってあるプログラムが夕方からなのでのんびりできるや、と思っていたら昼過ぎまで寝ていた。
寝すぎ。。。

2012-05-05:ラ・フォル・ジュルネ3日目

買ってあるプログラムは18:45からのものだったので、出掛けるのはゆっくりでいいや、と油断してたら、起きたのが14時。。。
15時から ottava 特設ブースに川久保さんが来るのには聴きに行こうと思っていたのに。_| ̄|○
いちおう、家から国際フォーラムは30分かからないことが分かっていたので、がんばれば行けなくはなかったけど、すっぱりあきらめて家でしっかり身支度してから出発。今日も和装。
ちなみに今日は嫁は劇団四季のアイーダがあったので、ひとりで先に国際フォーラム入り。

ottava の特設ブースをうろうろしていたら、「リスナーの方ですか?」と他のリスナーさんからお声掛けいただき、そのままいろんなリスナーの方々とお話。みなさん若草色のなにかワンポイントをお持ちなのね。若草色のお着物の女性もいらした。自分はなにもそういうの持っておらず。男物じゃないよなぁ(注: リスナーであることを示すために、若草色のなにかを持とう、というルールがあるのです)。
con brio の斉藤さんもいらして、直接ご挨拶できてよかった。

18:45からはホールA。グリンカのルスランとリュドミラの序曲、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト。オケは今日もまた、のジャン=ジャック・カントロフ率いるシンフォニア・ヴァルソヴィア。
ひとつめのルスランとリュドミラ、とてもよかった!やっぱいいよこのオケ。来年も来てくれるかなぁ。
ヴァイオリンコンチェルトは川久保賜紀さん。見事に弾いていた。けど、パワーが弱くどうしてもオケの弦に音が埋もれてしまってもいた。

プログラム終わったところで、いそいで ottava ブースへ。con brio の番組内企画、マイベストチャイコフスキーのカウントダウンイベントが19時からだったのだ。
なんとか、トップ2の発表のところには間に合う。が、聞けなかった3位以下は、その場の他のリスナーさんたちに聞いてもまったく教えてもらえず。

月曜の con brio 放送を待ちなさい

とのこと。。。(´・ω・)
twitter でも誰もつぶやかなかったみたいね。

そして、最後、21:00からのホールAへ。嫁も無事合流。
演目はチャイコフスキーのイタリア奇想曲、ボロディンのだったん人の踊り(合唱つき)、そしてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。ドル箱演目~。
自分らはこれで

ラフマニノフのピアノ協奏曲第1,2,3,4番コンプリート

だったりする。いぇい(^^)b
オケはウラル・フィル、指揮はドミトリー・リス。合唱はカペラ・サンクトペテルブルク。ピアノはボリス・ペレゾフスキー。

最初のイタリア奇想曲。のっけからものすごかった。鳥肌たちまくり。ドミトリー・リスは戦う指揮者ね。全力でこの曲に立ち向かい、そしてそれに応えるオケ。曲が終わった途端に大きな拍手にブラボーの嵐。

もう、このまま終わってもいい!

という素晴らしいパフォーマンスでした。
しかし、まだまだ終わらない。続くだったん人がまたすごい。ゆったりと美しく流れる調べ。涙がでる演奏。
最後にラフマニノフ。ペレゾフスキーがすごいというのはいろんな方から前評判で聞いていたけど、実際すげぇ。技術力高いね。ただ、その彼の演奏もウラル・フィルの弦の全力が出ると、音が埋もれる。聴きながら「もう少し弦を減らしてくれぇぇぇ」と心の中で叫んでました。
とはいえ、第3楽章はしっかり盛り上げ、大興奮で演奏終了。ホールは大熱狂。1回目のカーテンコールからスタンディングの人もちらほら。自分も3回目に出てきたところで立って拍手。
そしたら、

なんとアンコールが来た。

実は開始時間が遅れたのがあって、すでの22時を越えていたにも関わらず、第3楽章の途中から最後まで。アンコール終わった後は客席の過半数がスタンディングオベーション。5000人のホールでですよ?ただただ感動のステージ。
大満足で会場を後にできた。ラ・フォル・ジュルネ、いいイベントだなぁ。。。と喜びを噛み締める。

ちなみに。
最後のホールAの開始が遅れたのは、直前のホールCのプログラムの終了が押したため。ハシゴでチケット買ってる人がいるわけで、運営が機転効かせて、ホールAの開始を遅らせつつ、直通の通路にお客さんを誘導して間に合わせたとのこと。

運営さん、グッジョブすぎ!

素晴らしいイベントの後ろには様々な方の頑張りがある。感謝と称賛を送ります。

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2012/05/04 (金)

ラ・フォル・ジュルネ二日目。
夜は橋本さんち。

2012-05-04:ラ・フォル・ジュルネ2日目

ラ・フォル・ジュルネ2日目。今日も和装。
今日も最初に聴きに行ったのは12:15からのホールA。寝ぼすけなので午前中の公演は起きられないのデス。
事前に一番楽しみにしていた、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番。ピアノは小曽根真さん。
と、その前にプロコフィエフの交響曲第1番「古典」。パリ室内管弦楽団を歌って踊る指揮者ジョセフ・スヴェンセンが振る。
プロコの古典、よかった。ウヴェンセンは指揮棒を持たず、両手を大きく動かし、腰を振りながらオケを導いていく。パリ室内管はさすがの巧さ。堪能しました。
そして、いよいよショスタコ。

小曽根さん、うめぇ。。。

モニタに映される手の動きもいいし、ときたまアップになる顔も表情がイイ!
このプログラムの3000円も安いな~。期待通り、大満足。

空き時間には今日も地下の展示ホールへ。
昨日撮影しそこねた、入口のところにあるストラヴィンスキーのバレエ音楽をモチーフにしたフラワーアレンジメントをパチリ。マルク・バルボーという方の作品だそうで、主に黄色いのが火の鳥、上の白からだんだん色づいていくのがペトリューシュカ、白基調のが春の祭典。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」公式レポート BLOG

14:15からはホールCでチャイコフスキーの組曲第4番モーツァルティアーナとラフマニノフのピアノ協奏曲第1番。
オケはジャン=ジャック・カントロフ率いるシンフォニア・ヴァルソヴィア、ピアノはアダム・ラムール。
昨日に引き続きのシンフォニア・ヴァルソヴィアは、今日もいい演奏。モーツァルティアーナの第3楽章は美しく、うっとり。。。が、その第3楽章終わったところで、客席から「そんな無理やりださんでも」という咳払いが出て、まわりから失笑が漏れる。

いい音楽が台無しだよ!(-_-#)

なんであんなにみんな咳したがるんだろう。。。
ラフマニノフピアコン1は丁寧な演奏。ちょっと遠慮がち?演奏後の挨拶でもアダム・ラムールはやたらペコペコしてた。
ピアコンの方では自分の隣席の年配の女性がぐぁっと前のめりで聴かれていて、これが印象的だった。お好きなのかな、第1番。

今日も今日とて小腹が空いたので、地上の屋台村をうろついて、帝国ホテルのキッチンバスからボルシチとビーフストロガノフを頼んでみる。味はまぁ、こんなもんかな、程度だけど、とりあえずロシアな料理への義理立てということで。
ついで、また地下の展示ホールに行って、ソフトクリームを買う。
うろうろしていたら、ステージでの演奏を終えた有料公演出演者(名前分からず。。。)がふらっと島村楽器ブースに立ち寄って、展示してあるヴァイオリンを借りて演奏をはじめる。チャイコのヴァイオリンコンチェルトの第1楽章だ!嬉しいなぁ。すぐさま人だかりになったのは言うまでもありません。たまたま近くにいてラッキー♪

17:30からは再びホールA。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。フェイサル・カルイ指揮のベアルン地方ポー管弦楽団にイーゴリ・チェチュエフのピアノ。

2012-05-04:橋本さんちでのピザ

国際フォーラムの展示ホールで買ったあおもりのシードルを手土産に、橋本さんちへ。
気心知れたみなさんと少人数でのホームパーティ。
橋本さんお手製のピザをいただき、武田さんお持ち込みのワインをいただきながら、いろんなお話。
ラ・フォル・ジュルネの話にもなって、お子さん連れのご家族がいっぱい来ているよ、という話題から「能楽もこういうイベントやって、未来のファンを作っていかないといけないんだよね」と武田さん。

話に聞いていた De’Longhi のオーブン、初めて拝見したけど、そんなに大きいものではないのね。
橋本さん、ささっとピザ生地広げて、具を載せ、手際よくオーブンで焼いてくれる。馴れてるなー。
むかし実家でハハが生地から作ってピザ焼いてくれてたけど、自分もはじめようかしら。。。

楽しい宴でした。橋本さんありがとうございました。

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2012/05/03 (木)

ラ・フォル・ジュルネ@東京国際フォーラム開幕~
夜は木下さん・雅ちゃんのお祝い@一笑。
埼スタの浦和はお休みデス。

2012-05-03:ラ・フォル・ジュルネ1日目

ラ・フォル・ジュルネ初日。和装。天候悪いが、現地着いてしまえば、まぁなんとか。
12:15 からホールA。モソロフの鉄工場と、ストラヴィンスキーの春の祭典。読売交響に、指揮者は下野さん。
モソロフの鉄工場は初見・初聴。
ステージ上の左端にグレーの幅大きめのめくり板のようなものが置いてあって、「なんだろう、演奏中の曲目でも表示すんのかな」と思っていたら、鉄工場の演奏中にひとりつかつかと近づいていって、、、叩きだした!

あれは楽器だったのか!(・∀・)

金属音カシャガシャ鳴ってる!
wikipedia で調べたら、編成の中に「金属板(Lamina di ferro)」とあった。へぇぇ。(鉄工場 – wikipedia
おもしろい小品曲でした。機会があったらみなさんもぜひライブで観てみてください。オススメです。
メインの春の祭典はいいレベルの演奏。読売交響の春祭を3000円で聴けるんだからいいよね。いや、普段が高すぎなんだろうけど。

春祭聴き終ったあと、次のプログラムまで国際フォーラム内をうろうろ。悪天候にも関わらずたくさんの人が来ている。とくに家族連れが多い。
ラ・フォル・ジュルネは子供向けのプログラムや、最低年齢制限が緩い(2歳からOKとか)から家族来やすくていいね。1プログラムあたり、ひとり3000円以下だし。ふつーのクラシックコンサートに家族で行くと出費キツいもんなぁ。。。

期間中の有料公演プログラムの半券を持ってれば入れますよ、という地下の展示ホールに足を運ぶと、小学生のビッグバンドが演奏をしていた。千代田区立和泉小学校ビッグバンド・クラブ。
うまかったー。小学生であれだけ吹けるのか。いいなぁ。すごいなぁ。

14:30 からは再びホールA。チャイコフスキー「くるみ割り人形」から序曲と花のワルツ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番。オケはポーランドのシンフォニア・ヴァルソヴィアで指揮はジャン=ジャック・カントロフ。ピアノはアレクセイ・ヴォロディン。
席は2列目中央ブロック上手寄り。ピアニストはピアノ越しになっちゃうけど、上手側楽団員がよく見える。
ちなみに、ホールAはステージ両袖にスクリーンがあって、カメラ映像が表示される。そのとき主旋律の楽器のヒトやピアニストの手元とかをアップで映してくれるのはとてもイイ。ふだんのコンサートでも真似してほしいなー。けど、ヒトもコストもかかるからな。。。ピアニストの手元固定カメラだけでもあるといいんだけど(ピアコンに限っては)。
くるみ割り人形は2曲ともよかった。オケうまいな。毎年ラ・フォル・ジュルネに来ているそう。
ピアニストのヴォロディンは同い年。チラシによるとゲルギエフのお気に入りとのことだったが、演奏を聴いて納得。つまり、アツい!^^;
ピアコン4、いいパフォーマンスでした。2番3番に比べるとマイナーだけど、いい曲よね。
そして、演奏終了とともに、

客席からの拍手より早く、ステージ上の楽団員から雄叫びが!

彼らにとっても快心の演奏だったということかしら。アツいのはピアニストだけじゃないらしい。
カーテンコールでの足鳴らしもすごかった。
いいなぁ。演奏ちゃんとうまいし、ファンになるわ。

プログラム終了後、小腹が空いたので国際フォーラム内のイタリアンに入る。
キャンペーンなメニューを頼んだら、お土産にドロップスがもらえた。わーい♪
今日のラ・フォル・ジュルネはここで打ち止め。

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