2014/09/30 (火)

さらばシアトル。
いい街ですね。気に入りました。また来ます。

2014-09-30:Flight to Narita

帰りのフライトはアップグレードされなかった(´・ω・)
けど、空いてるプレミアムエコノミーで、隣空席の窓際だったので、よし。(・∀・)

搭乗前にラウンジで温かいものとアルコールを補給。
機内の食事はエコノミーですし。まぁ、ハーゲンダッツがすべてを許させてくれるよ。うん。
機内食は飛んでしばらく経ってからと、そこそこ成田に近づいてから。
食事以外はお酒ばかすか呑んでの寝るモードでの戻りフライト。
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2014-09-30:DAY6 Seattle log

最終日。
7時に起きて、身支度して、朝食をとりに行く。野菜のやの字もない朝食もこれが最後か。
9時すぎにチェックアウトして、Westlake まで歩き、そこから Light Link Rail で空港まで。さっさと搭乗手続きして、出国。
保安検査でコンタクトレンズケースがポッケに入ってたのに文句言われた(´・ω・)メンドクサイ
空港でお買い物、と思ったけど、シアトルタコマのショップはあまり品揃えが。。。ラムとジンと、お土産でサーモンだけ購入。
13時15分のフライトは搭乗してから多少時間かかってたかな。寝てたのであんまりよく分からん。
明けて10/1の15時すぎに成田着陸。ささっと入国して税関パスして、京成で上野まで戻り、タクシーで18時前に帰宅。

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2014/09/29 (月)

竹村先生、大変お世話になりまして、ありがとうございました。

2014-09-29:DAY5 Seattle log

6時すぎに起きだし、blog 書いたり食事したり。
9時にホテルを出て、シアトルセンター近くのバス停から3番のバスに乗って、ダウンタウン中心部を抜けて東へ。
10時過ぎに竹村先生のお稽古場におじゃま。
お稽古後、14時すぎにアツコさんの車で送っていただいてホテルに戻る。
手荷物を整理しなおしてから、徒歩でダウンタウンへ。といってもなにか見たい観光スポットもないので、図書館へ。18時過ぎまで本を読んだり。クラシックコーナーで Brahms 関連の本を漁っていた。
DSC_5205図書館から会食の場所までの移動では雨に降られた。
19時から会食スタートで、2次会おわったのが23時すぎ。
ホテルに徒歩で戻る道すがら、ひとり三次会用に飲み物を購入。こっちのドリンクはデカいよねぇ。飲みきれんかった。
26時ごろ寝。

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2014-10-29:能楽師なみなさんとの会食

DSC_519819時からPacific Place Mallのドイツのお店で、武田宗典・宗和・友志・文志・祥照の能楽師5氏と、コーディネーターの秋山さん、日本からの平田さん、小西夫妻、私でばんごはん。
能楽トーク・今回の公演についてなどさまざまに盛り上がる。
写真はお店のビール飲み比べセット。食事中の写真をほとんど撮ってなかった。

途中、同じお店の別部屋でACTシアターの理事会メンバーが集まってることが判明!
宗典さんがそっちにご挨拶に行ったり、理事さんたちが帰り際にうちらに声かけていってくれたり。
なにしろ今年発の SOLD OUT になった公演。理事さんたちの視線もアツい。

DSC_5200お店を出た後、一回の広まったところにペンギンのオブジェがあったので、文志さんがツーショット写真を撮られる。
宗典親父さんがだいぶウケながらカメラ構えてた。
みんな仲いいな。

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もうちょっと呑みませんか、ということで、てきとーに見つけたワインバー的なところへ。
本職の小西さんにボトルを選んでもらい、歓談の続き。
もう閉店だよー、という時間までいて、解散。
写真は上機嫌な宗典さんと友志さん。

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2014-09-29:シアトル de お茶のお稽古

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シアトルに来る前にメールにてやりとりさせていただいた竹村先生のお稽古場におじゃま。
「みどり」という名前のコンドミニアム内。建物の入り口には和なテイストなものが。

突然の乱入にも関わらず、自分のお稽古までさせていただいてしまい、大変恐縮。
大汗かきながらの点前でした。^^;
これもまた一期一会というものかしら。。。

お稽古後にはこちらのお弟子さんのアツコさんとともにお食事もごちそうになり、もう、恐縮至極。
さらにはその後、アツコさんに車でホテルまで送っていただいてしまった。

竹村先生、アツコさん、本当にありがとうございました。

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2014/09/28 (日)

今日は寒い。
袷の羽織袴にする。ずっと単だったので、着物が重い^^;

2014-09-28:DAY4 Seattle log

7時半起床。朝ごはん。フィットネスルームには行かず。
多少のデスクワークをこなしてから、10時半にホテルを出る。今日は袷の羽織つき。
中心部までてくてく歩いてから、11番バスでジャパニーズガーデンへ。
12時過ぎに帰りのバスを拾って12時半ごろに中心部に戻る。
DSC_5161ランチはショッピングモール内のタイレストラン。
Today’s special というカボシャとシュリンプのカレー。ふつーの向こうのカレーだ。ビールは地元の IPA。
14時からACTシアターの公演、続けてレセプション。
18時すぎにホテルに戻り、着物を解いてベッドでゴロゴロしてたら、そのまま寝入ってしまった。。。

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2014-09-28:Japanese Garden

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木曜に入れなかったジャパニーズガーデンをリベンジ。
入口の外の掲示板には先のワークショップのポスターも。
入園料は $6。
受付にはなぜか鯉のぼり^^;

庭園内にはさまざまな木々。
中央に池をたたえていて、そのまわりにコースがある。ところどころ橋もかかっている。
池には錦鯉。
広さとしてはぐるっと回って10分もかからないぐらい。
たまには自撮りパチリ。
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で、お茶室。
今日は茶道イベントがあると伺っていたのだけど、ACTシアターの楽とかぶっていておじゃまできず。
和装の女性数名がお仕度をされていた。
遠目に会釈する程度でご挨拶はせず。
4畳半のお茶室のよう。近くには腰掛待合もある。
お茶会、いいなぁ。。。

ところで、この庭園内でどうやって7,80名のお客様相手にワークショップをやるつもりだったのだろう^^;

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2014-09-28:The Beauty of Noh(final)

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最終公演。
シアトルタイムスに取り上げられたのもあってか、チケット完売とのこと。
おめでとうございます!
今日は和装の女性が多く、客席も華やか。
昨日と違って日本人コミュニティの方が多そうな感じ?

今回の席は中央ブロックの左後端。
昨日の前から二列目席もよかったけど、こっちも全体が見渡せていい。
前半の巴の半能、昨日よりよかった印象。連続で観てるからこっちの目が慣れて、なのかな。
おなじ演目を連続で観ることは日本ではレアだものね。
勉強としては連続で観れるのはありがたいけど、演者としてはどうなのだろうか。

後半のミュージカル、全体が見渡せて、昨日気付けなかった舞台の小物の配置が把握できた。
道だったのか、アレ。^^;


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終演後、シアター内の別のハコでレセプションパーティ。
場所が分からなくて、始まってからの参加になってしまった。
舞台上の写真はハレーションしちゃってる。宗典さん、プロデューサーの明美さん、ミュージカルのパフォーマーとスタッフたち。

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パーティ内では、友志さん文志さん祥照さんらとお話ししたり、こちらの方とおしゃべりしたり。
ふと見たら親父さんがカメラ構えてて、なにかと思ったら宗典さんとミュージカルの義仲・巴役のお二人の写真だった。
自分も便乗して、パチリ。
スタッフ集合写真も撮らせていただいた。蝶ネクタイのスキンヘッドの方が芭蕉役。

ちなみに、このパーティ会場は去年のワークショップのハコだそう。
あの狭いステージで薙刀振り回してたのか!

最後に自分のミーハー写真。
宗典さんと祥照さん。
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2014/09/27 (土)

シアトルで能を観て、ミュージカル観て、オケを観て。

2014-09-27:DAY3 Seattle log

日本時間19時キックオフにあわせて、こっち時間午前3時に起きる。
が、スカパーのオンデマンドは国内アドレスからじゃないとだめなので、VPN 張っての国内のサーバ経由でストリーム飛ばすんだけど、ホテルのネットワークが不安定でなかなか観れない。
AT&T の SIM をデータ通信無制限にしておけばよかったかなぁ。。。
それでもなんとか後半は観れた。カカウのシュートもさておき、ジンヒョンが当たりまくってたね。負けは悔しいが、まあしょうがないや。次だ次。

7時ごろに目覚ましでフィットネスルームに行って、マシントレとバーベルで素振り。
いったん部屋戻ってシャワー浴び、朝食を摂り、午前中はデスクワーク。
昼に和装で出。今日も単。10年以上着てる茶のやつ。ヒートテックも着用。
シアトルセンターで insgress しつつ、モノレールでダウンタウン中心部へ。
気がついたら Lv8 間近だったので、前後でスクリーンショットをば。1,999,998AP まで持ってって、最後に敵レゾを一個飛ばして、ついに第2チュートリアル完了!
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ありがとうシアトル!(笑)

2時からACTシアターでの公演。
続けて16時半からバックステージおじゃま。
その後バックステージでご一緒した小西さん夫妻とお茶して(いろいろ共通項、学校や友人などがあり、世間の狭さを知る)、19時からのソワレを観る夫妻と別れ、自分はコンサートホールへ。
20時からのコンサートは22時過ぎに終わり、徒歩でホテルに戻る。
途中のガソリンスタンド併設のショップでハイネケンを買い、和装を解いてビール呑んで一息ついたのが23時。
24時前には寝る。

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2014-09-27:Seattle Symphony を聴きに行く

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シアトルシンフォニーを聴きに BENAROYA HALL へ。
何席あるんだろう、けっこうひろいホール。バルコニーも4階相当まであった。
昨日今日明日の金土日3公演の真ん中の土曜夜なんだけど、お客さんびっしり。ほとんど空席がない。
自分は前から8列目のド中央という席。管は観れないけど、いい席。
これで$37はいい。

プログラムは

  • Henri DUTILLEUX: Metaboles
  • Sergey RACHMANINOV: Rhapsody on a Theme of Paganini, Op.43
  • Anton Dvorak: Symphony No.8 in G major, Op.88

デュテユー知らん。。。初めて聴く(´・ω・)
途中意識飛んでましたが、まあこういう曲なんだろうな、という感想ッス。席後ろのおっさんが演奏終了直後に WAHAHAHA 笑っとった。

パガニーニのラプソディのピアニストは Khatia Buniatishvili というグルジアの女性。若い。ガツガツ速弾き系。
こういうのがこっちの人にはウケるんだろうなぁ、と思ってたら、演奏終了後

いきなり総立ちの拍手。

盛り上がりすぎてた(・∀・)

ドヴォ8は、さすがメロディのドヴォルザーク。楽しい。
弦はしっかりしててて、音量も出ててよかった。第1楽章終盤で第1ヴァイオリンの真ん中あたりの人の弦が切れちゃって、第2楽章お休み、第3楽章から復活というハプニングもあったけど。
管はつらいねぇ。。。第4楽章オープニングのファンファーレははずさずできてよかったんだけど、他はだいぶしょんぼり。

それでもこちらのお客さんは立って拍手が出る。
日本で聴くのとは違ったホールの雰囲気を体験できてよかった。

20時開演なので、終わるのは22時過ぎ。
日本だとなかなかない時間設定だけど、日本でも開始が遅いと嬉しいって層も多いはずだよね。Ottava も今度は夜のプログラム19時開始にするらしいし。
帰りの心配もあるけど、日本でも試してみてくれないかなぁ、イベントものの遅い時間開始。

Delta Air Lines Masterworks: Rachmaninov & Dvořák | Seattle Symphony Orchestra
http://www.seattlesymphony.org/symphony/buy/single/production.aspx?id=15357&src=t&dateid=15357

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2014-09-27:The Beauty of Noh(2nd day matinee)

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今回の旅の主目的、ACTシアターでの能公演。公演としては昨日からの4公演の中の2回目にあたる回。2時から。
ロビーには「ムネリン2号」の愛称(?)の能装束ディスプレイ。一緒に写真も撮ってもらってしまった。
開演までシアトル在住の日本の方と歓談したり。

演目は巴(の半能)。
シテ武田宗典、ワキ福王知登、地謡武田文志・武田宗和・武田祥照、後見武田友志。小鼓住駒充彦、大鼓亀井洋佑、笛藤田貴弘。
ステージはふつー(?)の西洋舞台で、下手から楽器3人が出てきて、地謡は上手から出てきた。
ワキ・シテ・後見は下手から。
舞台の上の方に小さいスクリーンが吊られていて、英語のスクリプトが表示される。
半能なので最初にワキが都にのぼろうとしてる話をしたあとは、さっさと武者姿の巴登場。
華麗に薙刀を振り回し、美しい所作で泣く。まことに美しい巴御前。
(薙刀はなんて訳すんだろうとスクリーン見てたら、Halberd でした、あと、配られた英語の説明冊子に Tomoe のことが “equal to a tousand men” とあった。一騎当千!)
地謡お三方の佇まいがそれぞれ三様でおもしろかった。文志さんは「引っ張っていくんだ」という気概・張りが出てた。親父さんはごく自然体な風。キャリアっすね。祥照さんは全力しっかり。
全員退場のあと、カーテンコールで全員がまた出てくる、というのはこっちでのアレンジかな。宗典さんもカーテンコールでは面をはずして。

ここで20分のインターバル。
ロビーをうろついてるといろいろ話しかけられて、現地の方と懇談。
「あなたもパフォーマーなの?」こっち来てから何度か言われてますが、ただの客です。
「日本文化すばらしいわ。いつか日本に行ってみたい」ぜひお越しください。お待ちしてますよ!
「でもいろいろ高いんでしょう?」ホテルはこっちの方が高いです(´・ω・)

後半は Yoshinaka というタイトルのミュージカル。
昨年の宗典さんシアトル公演の際に話が出て、今回巴と義仲のセットとして実現した次第。
芭蕉・義仲・巴とこちらの役者さんで、観音役に宗典さん。主に英語で歌うけど、ところどころ日本語。
衣装はなんとなく和のテイストもあるオリジナル。
宗典さんもズボンタイプの衣装で、普段袴で隠れている足の動きがよく見える。面はナシ(扇子は持ってた)。
巴役の衣装が右前だったのは気になってしまった。西洋的には女子は右前だろうけど。。。
まぁ、巴死んでるって設定ならアリなんかな。^^;
芭蕉役の Jose Luis Munoz さん、いいカウンターテナーだった。やられた。
楽隊もステージ上で、キーボード、ベースギター、インディアンハーモニウム、そして太鼓、
正直、歌詞はかなり聴き取れないんだけど、雰囲気は伝わりました。
観客の反応がいい感じだったんで、試みは成功なのかな?


終幕後、バックステージにおじゃま。
ミュージカルの方の衣装、着物素材使っての全部オリジナルだそう。
宗典さんに巴の右前の話をしたら、ご本人気づいてなくて(ミュージカルで巴の登場の時点で彼はまだ能終わった後の準備中なので、巴を観れてない)、コスチュームデザイナーに話はしてみる、とのこと。
能装束やお面、小物たちを見せていただく。
最後のは大鼓の火あぶり用電熱器。

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マチソワの合間に時間いただいてしまい、感謝。
自分はソワレは観ずに、あとは明日の楽を観ます。
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Premiere Performance”The Beauty of NOH” Tomoe and Yoshinaka
http://www.nohandopera.com/

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